【第1回】占いの商売で売上を作る方法

ここで最初にお伝えしたいことがあります。

占いスキルを身に着けただけでは稼げません。

理由は占いはあくまで提供するサービスの1つなので、商売、ひいてはビジネスを理解していなければ売上には繋がりません。

私自身もビジネスを理解してから売上が伸びました

かれこれ10年近く占い師をやっていますが、私も最初の頃は売上が全くありませんでした。

占いスキルはあったので、口コミでお客様が少しずつ増えてはきたものの、思うような売上には繋がりませんでした。

そこでゼロからビジネスを学んだことで、SNSで何万人もの人に毎月アクセスして頂き、こうして占い師として活動できております。

使用している決済ツールの画面①
使用している決済ツールの画面②

私の鑑定では銀行振込をはじめ、決済方法がいくつかありますので、全てを合計すると毎月の売上は300万弱といったところです。

その他、物販なども合わせると月によって波はありますが500万ほどです。

そこから広告費やツール代を差し引いても8割弱は利益が残るので、毎月の手残りの利益は400万ほどになります。

私は専業としてやっているのでこれぐらいの売上規模ですが、副業の方やお小遣い稼ぎであれば多くの方が鑑定だけでも200万円ほどは目指せるのではないか?と個人的には思っています。

さて、ここからの章では実際に私が占いをやる上でのサービス設計について詳しく解説してきます。

売上の公式をまずは理解しましょう

売上は簡単な掛け算で成り立っています。

売上=客数×単価×購入回数

基本的に見るべき指標は3つ。

  1. お客様の数を増やすか
  2. 商品の単価を上げるか
  3. 商品を買ってもらう頻度を上げるか

初期は上記の3つがしっかりできているかを追うと良いです。

お客様の数を増やす施策(集客)

お客様を増やすための施策としては次のようなものがあります。

  1. ウェブサイト(ブログ)での発信
  2. SNS(Instagram, Twitter, Facebook)
  3. YouTube
  4. イベント・ワークショップ
  5. オンライン広告

昔はイベントやワークショップもやっていましたが、最近はオンラインでの集客だけで事足りているので

4以外は全部やっています。

みなさんもまずはこのtお客様の数を増やす施策(集客)から始めてみましょう。

各項目の具体的な解説は、また別ページにまとめています。

今回は全体像を理解するだけで大丈夫です。

商品の単価を上げる施策

商品単価については値上げが一番分かりやすいですね。

初期はサービスの口コミなどがなく、信頼性がないので急な値上げはせずに

しっかりお客様が満足しているかを確認して段階的に価格を上げるのがおすすめです。

  1. サービスの値上げ
  2. 新たなサービスの提供(商品数を増やす)
  3. オプションの導入(例えば鑑定の相談をプラス◯◯円で1つ増やすなど)

商品を買ってもらう頻度を上げる施策

いわゆるリピート施策というもの。

大前提、新規のお客様を獲得する労力よりも既存のお客様にもう一度利用してもらう方が労力はかかりません。

ここでいう労力は費用(コスト)という観点でも同じです。

具体的な施策としては以下の通り。

  1. 公式LINEなどで定期的なメッセージを送る
  2. InstagramなどのSNSでつながり、キャンペーン情報などを流す
  3. 回数券やサブスクなど、定期利用のお得なプランで利用頻度を上げる

まとめ

売上は簡単な掛け算で成り立っています。

売上=客数×単価×購入回数

基本的に見るべき指標は3つ。

  1. お客様の数を増やすか
  2. 商品の単価を上げるか
  3. 商品を買ってもらう頻度を上げるか

占いの商品が売れない、売上が低い理由は基本的にこの3つのどれかです。

行き詰まったら見直すクセを付けてみましょう。